秘密な花嫁~旦那様は同い年~

おば様に誘導されるように、愛人の横に座った。


1週間ぶりに見る愛人。


この1週間、何してたんだろ?


ちらっと横目で見ても、愛人は私を見てくれなかった。


目の前には、おじ様。


なんか余計緊張する。


「美結さん、誕生日おめでとう」


「あっありがとうございます、おじ様」


突然話しかけられて、少し声が上ずってしまった。


「おめでとう、美結さん」


「ありがとうございます、おば様」


「今日はうちのシェフに腕をふるわせたわ。美結さんの口に合うかわからないけど。特にデザートは」


「いえ。用意していただいただけて、嬉しいですから」


「あなた、そろそろ食事を?」


「そうだな。美結さんも来たことだし」