秘密な花嫁~旦那様は同い年~

「ありがと、ママ」


ママにとかされた髪は、艶々輝いてる。


「まだ時間あるから、ゆっくりしてなさい」


「はーい」


ママが部屋を出て行く。


それから3時間して、私は家を出た。


誕生日会は、18時から。


「いってらっしゃい」


「いってきます」


ママに見送られて、出発した。


しばらく車に揺られる。


だんだん、愛人の家が近づく。


また、行きたくないという思いが心に浮かんできた。


その思いを振り切るように、思いっきり頭を横に振った。


愛人の家の前に到着。