秘密な花嫁~旦那様は同い年~

鏡に映った自分の顔が、少し赤くなってる。


「ママ、マー君好き?」


「愛人君のこと、マー君て呼ぶのね?」


「うん。マー君ね、愛人って名前嫌いなんだって」


「そうなんだ」


「ママは、マー君のことどう思う?」


「ママはそうね・・・」


ママは一瞬考える顔をした。


「ママは愛人君のこと、まだよくわかんないわ」


「そうだよね」


ママはゆっくり、私の髪をブラシでとかす。


「美結は、愛人君のこと好き?」


「私も、まだよくわからない」


「そっか。出来た!」


ママが嬉しそうな声を上げた。