次の日ー・・・。
んー、なんか昨日はよく眠れなかったな。
「寝ちゃおうかな・・・」
あたしは、授業中であることも
おかまいなしに爆睡した。
「・・・ゅ、さゆ、さゆ!!」
「はいっ!!
・・・・・って、瑞希か」
「瑞希か。 じゃないわよあんた!!」
このパワフルな人は、中原 瑞希(なかはら みずき)
あたしの親友で
スタイル抜群の美少女。
なのに、どこか男まさりなところがあって、
だから、彼氏とかはつくらないんだって。
「ごめん、瑞希」
「まったく。さゆ、今日あんた変よ。
なんかあったの・・・?」
さすが瑞希はするどいなあ。
「うん、実は昨日ー・・・」
「うそ!?あの、黒龍先輩がぁ!?」
「ちょっ、声でかい。瑞希」
昨日のことを話すと瑞希は、かなり興奮していた。
「で、で?あんた、なんて返事したの?」
うわ、目がキラキラしてるよ
「こ、断ったよ。付き合えませんって、」
「この、・・・ばか!!」
「は?」
「あんた、黒龍先輩って言ったら、
あの美形
あの綺麗な髪
あの輝く瞳
どっからどう見ても、
かっこいいでしょうがぁぁぁあああ!!」
「いや、いや、いや。
不良なことに変わりないから。」
ん?そーいえば、
「ねえ、瑞希。今、黒龍 彰悟のことかっこいいって言った?」
「言ったけど?」
「瑞希、もしかして、黒龍のこと好・・・」
そこまで言いかけて、
瑞希に肩を掴まれた。
「いい?さゆ。
黒龍先輩がかっこいいかどうかは、
アタシにとって、たいした問題じゃないのよ」
「つまり?」
「アタシ、さゆが不憫で不憫でならなくて・・・」
こいつ、それを真顔で言うか?
あたしは、力なく「トイレ」と言って、
教室をあとにした。
んー、なんか昨日はよく眠れなかったな。
「寝ちゃおうかな・・・」
あたしは、授業中であることも
おかまいなしに爆睡した。
「・・・ゅ、さゆ、さゆ!!」
「はいっ!!
・・・・・って、瑞希か」
「瑞希か。 じゃないわよあんた!!」
このパワフルな人は、中原 瑞希(なかはら みずき)
あたしの親友で
スタイル抜群の美少女。
なのに、どこか男まさりなところがあって、
だから、彼氏とかはつくらないんだって。
「ごめん、瑞希」
「まったく。さゆ、今日あんた変よ。
なんかあったの・・・?」
さすが瑞希はするどいなあ。
「うん、実は昨日ー・・・」
「うそ!?あの、黒龍先輩がぁ!?」
「ちょっ、声でかい。瑞希」
昨日のことを話すと瑞希は、かなり興奮していた。
「で、で?あんた、なんて返事したの?」
うわ、目がキラキラしてるよ
「こ、断ったよ。付き合えませんって、」
「この、・・・ばか!!」
「は?」
「あんた、黒龍先輩って言ったら、
あの美形
あの綺麗な髪
あの輝く瞳
どっからどう見ても、
かっこいいでしょうがぁぁぁあああ!!」
「いや、いや、いや。
不良なことに変わりないから。」
ん?そーいえば、
「ねえ、瑞希。今、黒龍 彰悟のことかっこいいって言った?」
「言ったけど?」
「瑞希、もしかして、黒龍のこと好・・・」
そこまで言いかけて、
瑞希に肩を掴まれた。
「いい?さゆ。
黒龍先輩がかっこいいかどうかは、
アタシにとって、たいした問題じゃないのよ」
「つまり?」
「アタシ、さゆが不憫で不憫でならなくて・・・」
こいつ、それを真顔で言うか?
あたしは、力なく「トイレ」と言って、
教室をあとにした。

