(赤外線受信完了)
「どーも」
「あ、いえ」
メアド交換してしまいました。
「じゃあ、後でメールするから」
「わかりま・・・!!」
そこまで言って、口をふさがれた。
え、
何?
何ですか?
黒龍彰悟はちょっとムッとした顔で
「敬語禁止ね」
と言った。
っつ///////
その顔のほうが禁止だよ
「じゃあね、早く帰りなよ」
「う、ん。わかった」
あたしのぎこちない返事にやさしく答えるように
小さく笑って、
彼は帰って行った。
「ただいまー」
家につくと、まだ四歳の妹が
いつもあたしを出迎えてくれる。
「おかえりしゃい、さゆちゃん」
「おかえり、ユメちゃん」
あたしは、いつもユメちゃんで
癒される。
そして、居間に入ると、
「おかえり、さゆ」
「おかあさん、ただいま」
おかあさんが、優しくわらって、
洗い物をしている。
あたしはいつも、この和やかとしか
言いようのない空気に包まれて、癒される。
そう、
あたしは、お家大好きっ子なのだ。
あたしの家は、五人家族で、
大学生でもう家を出たおにいちゃんと
仕事は忙しいけど、家族を大事にするお父さん
すごく優しいおかあさん
癒しの園ユメちゃん
そして、あたし
という、なんとも幸せな家族だ。
お父さんは、今は出張中なんだけどね。
「さゆ、今日はなんだか楽しそうね」
え、
楽しそう?
「そうかな?」
「そうよ。」
洗い物をしながらお母さんは、
「いいことがあったのね」
と微笑んだ。
いいこと・・・・
その時、パッと黒龍彰悟の顔が浮かんだ。
「--っ////」
意識しすぎだ・・・
「どーも」
「あ、いえ」
メアド交換してしまいました。
「じゃあ、後でメールするから」
「わかりま・・・!!」
そこまで言って、口をふさがれた。
え、
何?
何ですか?
黒龍彰悟はちょっとムッとした顔で
「敬語禁止ね」
と言った。
っつ///////
その顔のほうが禁止だよ
「じゃあね、早く帰りなよ」
「う、ん。わかった」
あたしのぎこちない返事にやさしく答えるように
小さく笑って、
彼は帰って行った。
「ただいまー」
家につくと、まだ四歳の妹が
いつもあたしを出迎えてくれる。
「おかえりしゃい、さゆちゃん」
「おかえり、ユメちゃん」
あたしは、いつもユメちゃんで
癒される。
そして、居間に入ると、
「おかえり、さゆ」
「おかあさん、ただいま」
おかあさんが、優しくわらって、
洗い物をしている。
あたしはいつも、この和やかとしか
言いようのない空気に包まれて、癒される。
そう、
あたしは、お家大好きっ子なのだ。
あたしの家は、五人家族で、
大学生でもう家を出たおにいちゃんと
仕事は忙しいけど、家族を大事にするお父さん
すごく優しいおかあさん
癒しの園ユメちゃん
そして、あたし
という、なんとも幸せな家族だ。
お父さんは、今は出張中なんだけどね。
「さゆ、今日はなんだか楽しそうね」
え、
楽しそう?
「そうかな?」
「そうよ。」
洗い物をしながらお母さんは、
「いいことがあったのね」
と微笑んだ。
いいこと・・・・
その時、パッと黒龍彰悟の顔が浮かんだ。
「--っ////」
意識しすぎだ・・・

