突然、私はあることを思い出しました。
「シーナ、コンクールの絵は出来上がったのですか?」
それは何日か前にシーナがイオにモデルを頼んだ絵のこと。
勿論出来上がってはいないと思いましたが、コンクールの日にちが近かったのを覚えていたのでシーナに尋ねてみたのです。
それに、シーナがどのような絵を描くのかも気になっていましたし。
「出来上がってはいないけど、順調に進んでるよ。見に来る?」
「えっ!?よろしいのですか?」
シーナはこくりと頷きました。
「じゃあ一旦マコの家に行って荷物を置いてから行こうか。
あと着替えてきた方がいいかも。絵を書いてる場所、物凄く汚いから。」
シーナはそう言って苦笑いをしました。
「平気ですわ。お荷物だけ置いてすぐに戻ってきますから。」
私がそう言うと、シーナは運転手さんにその旨を告げました。
ずっと見たかったシーナの絵。
やっと見れると思うと嬉しくて仕方がありませんでした。
それにシーナの家に行けると思うと胸が高鳴ってしまいます。
少し緊張はいたしますが、これほどの幸せは無いと思い私は胸を躍らせました。
「シーナ、コンクールの絵は出来上がったのですか?」
それは何日か前にシーナがイオにモデルを頼んだ絵のこと。
勿論出来上がってはいないと思いましたが、コンクールの日にちが近かったのを覚えていたのでシーナに尋ねてみたのです。
それに、シーナがどのような絵を描くのかも気になっていましたし。
「出来上がってはいないけど、順調に進んでるよ。見に来る?」
「えっ!?よろしいのですか?」
シーナはこくりと頷きました。
「じゃあ一旦マコの家に行って荷物を置いてから行こうか。
あと着替えてきた方がいいかも。絵を書いてる場所、物凄く汚いから。」
シーナはそう言って苦笑いをしました。
「平気ですわ。お荷物だけ置いてすぐに戻ってきますから。」
私がそう言うと、シーナは運転手さんにその旨を告げました。
ずっと見たかったシーナの絵。
やっと見れると思うと嬉しくて仕方がありませんでした。
それにシーナの家に行けると思うと胸が高鳴ってしまいます。
少し緊張はいたしますが、これほどの幸せは無いと思い私は胸を躍らせました。



