しばらくして、 まっすぐに伸びた足は ゆっくりと地面に降りてきました。 白雪姫はピクリともしません。 そしてまた、 しばらくすると、 モゾモゾと動き出しました。 ゴソゴソゴソ… バッ!!!! 「ぶはぁっ!!!!!!」 白雪姫は勢いよく 茂みから体を引き抜きました。 「げぇっほ、げほげほっ!! うえ゛ぇっ!!」 オヤジの様な咳をしてむせては、 地面をガツガツ殴ります。