ズドオォォォォォオンッッ!!!!!! 白雪姫の体は一転宙返りをし、 前方の木へと飛んで行きました。 葉っぱがぶっ飛んだ勢いで、 ハラハラと落ちていきます。 白雪姫の上半身は 半分森の茂みに埋もれていました。 いや、 刺さっていました。 だって、 足が空に向かって ピン と伸びている様は 犬神家の一族のワンシーン を感じさせる格好。 じっちゃんの名にかけて!!