が、




しかし、



いつまでたっても
白雪姫の体に痛みは走りません。






白雪姫はうっすらと目を開けました。




何か白い小さな物体が

目の前にチョコンと座っています。




そして目をハッキリ見開くと、

鼻をクンクンさせたつぶらな黒い瞳の





ウサ公がいるではありませんか!!







「ウサ公ぉぉおっっ!
戻って来てくれたんかっ!!」





とっさに起き上がり、

ガシッ

っとフワフワのウサ公に抱きつきます。










フ、フフフ…



グフフフフフフ…



ガハハハハハハ!!








朝食ゲェーット♪