辺りには白く埃がたちます。 ドアは無残にも、 メタメタになって壊れていました。 重い質感の扉を 板チョコを割るような感覚で 蹴破っているのですから、 相当の力です。 手下は壁に 強か(したたか)に頭を打ち付けて 伸びています。 ぅおー、痛い。 白雪姫も加減を知らないもんですね。