「鏡よ、本当のことを答えよ。」 と女王は穏やかに言いました。 鏡は、ついに腹を括って口を開きます。 “…白雪姫で、ございます。” すると女王は、 「私が最強なんじゃあぁぁぁぁあ!!」 女王は怒り狂いました。 一思いに雄叫びを挙げました。 一思いに鏡を木っ端微塵に叩きわりました。 そしてまた、 この鏡も隅っこの残骸達のお友達となりました。