「ごめんな…美海。お前が一番苦しい時に…側にいてやれなくて…」
「やめてよ…さっきも言ったでしょ?海里は何も悪くないんだから…」
それに……
今はこうして一緒にいてくれるじゃない。
「いや…気づかないオレがどうかしてた…。
これからは美海のことも里海のことも…オレの命に代えても守るから」
「…っ…海里っ…!!」
あたしはギュッと海里の首もとに抱きついた。
「やっと…あたしの夢が叶う…」
「……夢?」
「うん…。家族3人で一緒に未来を歩んでいきたい…いつも笑ってて…
涙なんてもう…いらないっ…」
もう二度と離れ離れになりたくない…。
海里がいて…里海がいて…あたしがいて……。
それだけでもう……
何もいらないからーー。
「やめてよ…さっきも言ったでしょ?海里は何も悪くないんだから…」
それに……
今はこうして一緒にいてくれるじゃない。
「いや…気づかないオレがどうかしてた…。
これからは美海のことも里海のことも…オレの命に代えても守るから」
「…っ…海里っ…!!」
あたしはギュッと海里の首もとに抱きついた。
「やっと…あたしの夢が叶う…」
「……夢?」
「うん…。家族3人で一緒に未来を歩んでいきたい…いつも笑ってて…
涙なんてもう…いらないっ…」
もう二度と離れ離れになりたくない…。
海里がいて…里海がいて…あたしがいて……。
それだけでもう……
何もいらないからーー。

