「まま……?」
それでも里海は呼びかけることを止めない。
「里海…ママはまだ眠いんだってよ?寝かせておいてあげない?」
美加さんが里海の頭を撫でながら優しく話しかけた。
「まま…まま……まま………まま……」
里海がこんなに美海の側を離れなかったのは初めてだ…。
誕生日だから…なのか?
それとも他に理由が…?
それでも里海は呼びかけることを止めない。
「里海…ママはまだ眠いんだってよ?寝かせておいてあげない?」
美加さんが里海の頭を撫でながら優しく話しかけた。
「まま…まま……まま………まま……」
里海がこんなに美海の側を離れなかったのは初めてだ…。
誕生日だから…なのか?
それとも他に理由が…?

