俺は着替え終わって、控え室に1人で待っていた。 「早いな。」 そう言って控え室に入って来たのは聖。 「可愛い子見付けたの?」 「ああ。なんか段々面倒になって来て、そこらへんの奴捕まえて来た。まあ、鷲飛の奴よりは可愛いだろうけどな。」 ………馬鹿にしてるな。 「………わかんないよ。きっと聖、ビックリするよ。」 ………絶対に大丈夫。 「鷲飛さん、聖さん。スタンバイお願いします。」 _