「それがそうでもないらしいんです。それでもう一度買い出しって事になりまして・・・。」
「そう・・・。父が何を作ろうとしているかはわからないけど、きっとボアリソンじゃないとダメなんでしょうね。ごめんなさいね。父は新商品の事になると、とても頑固になっちゃって。こうだと思ったら聞かないの。」
「いえ、よくわかってないのに、勝手に代わりのものなんて買ってきた僕が悪いんですから。反省のつもりで買ってきます。」
そう言って、手に持ったメモを見つめた。
「これって父が書いたの?」
そのメモを、アイワイは奪った。
「えっ、ここに行くの?ここは、ここからすごく遠いわよ。」
目を大きく開き驚いている。
「でも、ここなら必ずボアリソンがあるから、ここに行って買ってくるように言われて・・・。地図も書いてもらったし、がんばって行ってきます。」
「そうは言っても・・・。ひとりで行くなんて無理よ。いいわ、私も一緒に行きます。」
「そ、そんないいです。」
「だって、リーグさんはこの街の事、全然知らないじゃない。この家の中ですら迷子になる方向音痴さんをひとりで行かせたら、もう二度と戻って来れないわ。」
アイワイはリーグをからかった。
「そ、そんな事ないですよ。さっきは、ほら、地図がなかったから。でも、今度は地図があるし・・・。」
そうは言いながらも不安になったのだろう。軽く俯いた。
「やっぱり不安なんですね。その顔、強がってもわかります。だからね、一緒に行きます。新しい本も買いに行きたいし。私も用があるんだから、これならいいでしょ。」
「うーん、それなら。」
どうもアイワイに言いくるめられた気がした。
「そう・・・。父が何を作ろうとしているかはわからないけど、きっとボアリソンじゃないとダメなんでしょうね。ごめんなさいね。父は新商品の事になると、とても頑固になっちゃって。こうだと思ったら聞かないの。」
「いえ、よくわかってないのに、勝手に代わりのものなんて買ってきた僕が悪いんですから。反省のつもりで買ってきます。」
そう言って、手に持ったメモを見つめた。
「これって父が書いたの?」
そのメモを、アイワイは奪った。
「えっ、ここに行くの?ここは、ここからすごく遠いわよ。」
目を大きく開き驚いている。
「でも、ここなら必ずボアリソンがあるから、ここに行って買ってくるように言われて・・・。地図も書いてもらったし、がんばって行ってきます。」
「そうは言っても・・・。ひとりで行くなんて無理よ。いいわ、私も一緒に行きます。」
「そ、そんないいです。」
「だって、リーグさんはこの街の事、全然知らないじゃない。この家の中ですら迷子になる方向音痴さんをひとりで行かせたら、もう二度と戻って来れないわ。」
アイワイはリーグをからかった。
「そ、そんな事ないですよ。さっきは、ほら、地図がなかったから。でも、今度は地図があるし・・・。」
そうは言いながらも不安になったのだろう。軽く俯いた。
「やっぱり不安なんですね。その顔、強がってもわかります。だからね、一緒に行きます。新しい本も買いに行きたいし。私も用があるんだから、これならいいでしょ。」
「うーん、それなら。」
どうもアイワイに言いくるめられた気がした。


