まだ、不細工な男は、僕の方を見ていた。
「でへっ、でへっ。また、出てきたな。今度こそ殺す。」
イっている。黒目が小刻みに動いている。アイワイさんを守るとか、守らない以前に、僕がヤバそうだ。やるしかない。覚悟を決めた。
「何やってるんだい、あいつは・・・。」
れれの遅さに、ねねはジレていた。
目の前にいるアイワイは、震えるだけで抵抗する様子はない。無抵抗の者を始末する事にねねは喜びを覚える。まして、自分が気にくわない相手ならなおさらだ。
もう早くしたくて、ウズウズしている。
「れれ、そっちは、そっちで勝手にやりな。もう、待ってらんないよ。」
ねねは舌なめずりをした。
それを見てアイワイの震えは加速する。
「いいねぇ。その表情。たまんないよ、ゾクゾクするねぇ。」
手を挙げる。そして、人差し指を回しはじめた。
「さぁ、どうやって殺して欲しい?言ってみな。」
アイワイもピンチなのは、遠くからでもわかった。
じいちゃんは、第二言を使っちゃダメだって言ってたけど、そんな事言ってられない。
エーマリリスさんが言うように、唱えた。
「lot、lot。」
守らなきゃいけない。その想いを乗せ、風が駆け抜ける。
血しぶきが舞った。けど、それがまずかった。
確かに第一言では届かない距離を、第二言では攻撃出来た。ただ、僕の想いは誰に対してか、それが中途半端だった。
リーグを助けたいと想ったのか、それともアイワイさんを助けたいと想ったのか、僕の中では決まってなかった。それがいけない。想いの重さがないのだ。これでは力を発揮出来るわけがない。
「でへっ、でへっ。また、出てきたな。今度こそ殺す。」
イっている。黒目が小刻みに動いている。アイワイさんを守るとか、守らない以前に、僕がヤバそうだ。やるしかない。覚悟を決めた。
「何やってるんだい、あいつは・・・。」
れれの遅さに、ねねはジレていた。
目の前にいるアイワイは、震えるだけで抵抗する様子はない。無抵抗の者を始末する事にねねは喜びを覚える。まして、自分が気にくわない相手ならなおさらだ。
もう早くしたくて、ウズウズしている。
「れれ、そっちは、そっちで勝手にやりな。もう、待ってらんないよ。」
ねねは舌なめずりをした。
それを見てアイワイの震えは加速する。
「いいねぇ。その表情。たまんないよ、ゾクゾクするねぇ。」
手を挙げる。そして、人差し指を回しはじめた。
「さぁ、どうやって殺して欲しい?言ってみな。」
アイワイもピンチなのは、遠くからでもわかった。
じいちゃんは、第二言を使っちゃダメだって言ってたけど、そんな事言ってられない。
エーマリリスさんが言うように、唱えた。
「lot、lot。」
守らなきゃいけない。その想いを乗せ、風が駆け抜ける。
血しぶきが舞った。けど、それがまずかった。
確かに第一言では届かない距離を、第二言では攻撃出来た。ただ、僕の想いは誰に対してか、それが中途半端だった。
リーグを助けたいと想ったのか、それともアイワイさんを助けたいと想ったのか、僕の中では決まってなかった。それがいけない。想いの重さがないのだ。これでは力を発揮出来るわけがない。


