それまでこれは預かる。
土方くんは生徒手帳を机の上に並べた。
生徒手帳がないと色々不便だものね。
「私はバインダーを片付けると、近くのイスに座った。
オニギリを一つ出して一口口に入れた。
「朝飯食ってなかったのか?」
「低血圧なの。朝一じゃ食べられないから」
タンブラーに入れてきたお茶も取出して、朝食を食べる。
「うまそうだな」
土方くんが呟いたのが聞こえた。
「もう一個あるよ。食べる?」
お弁当袋に入れたもう一つのオニギリを出して土方くんに差し出した。
「お前の朝飯だろ。オレは食ってきたから」
「朝はこれだけで良いみたい。もしかしての為に握ってきたやつだから土方くん食べて良いよ」
土方くんは生徒手帳を机の上に並べた。
生徒手帳がないと色々不便だものね。
「私はバインダーを片付けると、近くのイスに座った。
オニギリを一つ出して一口口に入れた。
「朝飯食ってなかったのか?」
「低血圧なの。朝一じゃ食べられないから」
タンブラーに入れてきたお茶も取出して、朝食を食べる。
「うまそうだな」
土方くんが呟いたのが聞こえた。
「もう一個あるよ。食べる?」
お弁当袋に入れたもう一つのオニギリを出して土方くんに差し出した。
「お前の朝飯だろ。オレは食ってきたから」
「朝はこれだけで良いみたい。もしかしての為に握ってきたやつだから土方くん食べて良いよ」



