「キラ、まだ捕まってなかったのね」 「まぁな」 その夜歌っていると、懐かしい視線を感じた。 その視線をたどると、カウンターに紙の長い女が座っていた。 歌い終わると、オウリはカウンターに向かい、女の隣に座った。