しずかになった家で、3人で手を繋いだ。

「オレらがお前のそばにいる。オレたちが桜理の家族だ」

猛流の言葉に私は涙を流した。

二人がいてくれればそれで良かった。

夜は、三人で眠った。

手を繋いで、二人に守られているようで、すぐに眠りについた。