恋めぐり

その夜中のこと。

ちびっ子たちが帰り、彰と猛流は泊まることになっていたので、新曲を書きながらくつろいでいると、

庭で音が聞こえた。

私たちは窓を見ると、動きを止めた。

私が立ち上がり、カーテンを開けて、窓を静かに開けた。

暗闇に目を凝らしても肉眼には誰も見えない。

窓を閉めて、二人の元に戻る。

「そんな雰囲気」

「懲りない奴らだ」

「やるか」