恋めぐり

「これは市民の訴えですから、適切に処理していただきたい

彰は事務的に芹澤さんに伝えると、若い警官の特徴をメモに書き、渡した。

「すまない。ただ、これだけは言わせて欲しい、私は君達の味方だよ」

それだけを言って帰って言った。

「だったら最初から味方しろよ」

猛流は苦虫をかみつぶしたような顔をしていた。

「もどろ。明日佳、永佳、ありがとう。でも人に物を投げちゃだめだよ」

「うん。わかった」