恋めぐり

「だってぇ、まだ時間あるじゃん。もしかしたら死ぬかもしれないし後悔したくないもん。だからライブもしなきゃ」

猛流にねぇと促すと猛流はおうと頷いてくれた。

「来週の当たりに行っておくか」

「うん」

「仕方ないな」

「じゃあ、今から練習な」

片付けてから地下に行こうとしていたら、チャイムがなった。

「誰だ?こんな夜に」

私も不信に思って、インターフォン用の電話を取った。

「どちら様ですか?」