学校に行くと、真っ先にあの人の元へと足が動いていた。



麗人………。




本当の事を言いに行かなきゃ。とずっと前から思ってた。





「麗人いる??」





「ここにいるょ。」





「話があるの。」





「思い出してくれたの?」




「うん……。」





私達ゎ自販の前の広場に行った。




麗人と再開した場所…。




あの時にゎ感じなかった感情が今、次々にわき出てくるような気がする。





「苓。ハイッ!オレンジジュース♪」




「あ…。ありがとう〜♪」




イヤでも顔がニヤける。




「昔から好きだもんね…。とくに100%のゎ。」





麗人………。そんな事まで覚えてくれてた。



なのに。私……再開した日にあんな事。



麗人…あの日傷ついたよね。




「麗人!ゴメンね。。あの日…麗人の事、思い出せなくて。。。」




「ううん。いいよ!オレも……お前ら裏切っちゃったしな…。」





裏切ったって……。



連絡くれなかった事??



麗人…忘れてなかったの?


私……自分の事しか考えてなかった。





しばらくの沈黙の後、静かに口を開いたのは麗人だった。