「…今度したらこれだけじゃすまないから」


そう言って実ちゃんは帰って行った。


「フフ…これだけじゃすまない…?」


ゆっくりと立ち上がる。

出血してる手でケータイを取り出した。


瑠璃>またお願いがあるんだけど。


チャットに書き込みをする。

Kは待ちわびていたかのように、すぐに返事を返してきた。