「私達、友達でしょ…?」


そう言うと、Kが不気味に笑い出した。


「友達…?」

「…う、うん」


Kが少し寂しい顔をした。


「あぁ、確かに友達…だったよ」


だった…?


「何言ってんの!今でも友達じゃない!だからこんなこと…」


バンッ!!

Kが私の言葉をさえぎるように壁を叩いた。

驚いて話の続きが言えなくなる。