ドアを開けると、巴菜とななが目を見開いている。

『あかりぃ!』

「久しぶり。」

『来たし〜!まじ心配だったからぁ…。』

もう、周りのみんなはあたしを見ない。

見るとしても、不登校が学校に来た、と、これだけだ。


『元気そうだな。良かったよ。あ、そうだ。あかり家引っ越した?前の家行っても、誰も出ねぇんだよ。』

「うん、引っ越したよ。でも、また引っ越す。」

『行ってみたいし!』

「今、おばあちゃん家にいるから、また引っ越したら誘うね。」

『うちがお邪魔するからね。』

「うん。」

久々に巴菜達と笑った。