「うわっ!」

いきなり叫び声をあげた隼人に私はビックリとした。

『どしたの?』

「俺、まじごめん。本当にごめん。
何分くらい待った?」

『今来たばっかだから大丈夫だよ』

「いや、本当ごめんね。
でも、起こしてくれれば良かったのに…」
ちょっといじけている隼人も可愛い。


こんなことを思う私はおかしいんじゃないかって思うけど……