秘密の関係

ついに言ってしまった。


顔を見たら最後まで言えない気がして目を閉じて続けた。


「兄貴がみっちゃんと付き合い出した時、俺まだ小学生だったけど、兄貴にすごく嫉妬した。

兄貴が羨ましくて。早く大人になりたいっていつも思ってた。

でもやっぱり歳の差は縮まらなかった。

その間に二人の絆がどんどん深まってって。

いつも諦めようと思うんだけど、うまくいかなかった。

こんな事言うつもりなかったんだけど、このままじゃ前に進めない気がして。

この気持ちを解放したいんだ。

みっちゃんが好きだって気持ちを。」