翌朝、眠い目を擦りながら朝食会場に向かっていると、女子3人が俺達の所にやってきた。


「廉、健一、昨日は迷惑かけてごめんなさい。」


安藤が謝って、他の二人も頭をさげた。


三人とも、一晩で急に仲良くなったみたいだ。


「仲直りしたならいいよ。

後三日楽しく過ごそう。」


そう言うと三人は安心した顔をした。