「あっ、や……ぁっ、っんンっ」




指を筒状にし、先生はおれのソコを扱いていく。


あ……。



やっぱ、こいつにされると気持ちいい……。




そうぼんやり思っていると、
次第にシュ、シュという乾いた音から
おれの先走りで湿り気を帯びたいやらしい音が部屋に響いてきた。




緩急をつけながら扱かれると、
その音さえ耳に届かないほどおれは先生の愛撫に感じ、自ら腰を動かしていた。




「はぅ……っ、あぁっ」




「流架、イッていいぜ?」





そっと耳元で囁かれ、扱く手に力を込められる。




「あっ、あぁあっ、ああぁぁ―――っ!!」




すると、おれは一瞬体を大きく震わせ、
そのまま先生の手のひらの中で絶頂を迎えた。