ほ―――・・・。
よかった。
もう一度扉を閉めなおし、その場に座り大きなため息をつく。
そして、さっきの綾瀬の言葉が頭の中で反芻される。
“お前は俺が好きなんだよ”
ちがう・・・!
おれはあんなやつ好きじゃない!!
二重人格で、オレ様で、自分勝手なヤツ好きであるわけが―――・・・。
でも・・・。
なんなんだよ、このドキドキは・・・。
さっきから壊れそうなくらい心臓が動いている。
「あーもう、訳わかんねぇ!!」
なんでおれがあいつのことでこんなに悩まなくちゃいけねぇんだよ?!
「もうやめだやめだ!
あいつのこと考えてたら頭がくさるっ!
今日は未有もいねぇし、早く寝よ!」
思い立ったら即行動
っつーことで、おれはすぐに風呂を沸かし、食事の仕度に取り掛かることにした。
よかった。
もう一度扉を閉めなおし、その場に座り大きなため息をつく。
そして、さっきの綾瀬の言葉が頭の中で反芻される。
“お前は俺が好きなんだよ”
ちがう・・・!
おれはあんなやつ好きじゃない!!
二重人格で、オレ様で、自分勝手なヤツ好きであるわけが―――・・・。
でも・・・。
なんなんだよ、このドキドキは・・・。
さっきから壊れそうなくらい心臓が動いている。
「あーもう、訳わかんねぇ!!」
なんでおれがあいつのことでこんなに悩まなくちゃいけねぇんだよ?!
「もうやめだやめだ!
あいつのこと考えてたら頭がくさるっ!
今日は未有もいねぇし、早く寝よ!」
思い立ったら即行動
っつーことで、おれはすぐに風呂を沸かし、食事の仕度に取り掛かることにした。