「ん…っ。ふぅ…っ」


鼻にかかった甘ったるい声。


誰もいない部屋でおれは…


おれは――…





「おまえ、かわいいな」




男に組み敷かれ…。



襲われていた。




「く…っ
かわいいって…言、うな…っ」


思うように動かない体を必死によじりながら、ささやかな抵抗を試みる。


くっそー!
同じ男なのになんでこんなにも敵わないんだー!!




「威勢だけはいいな。
これからもっとかわいがってやるから覚悟しろよ」



男は口の端を微かに上げて笑って言った。



か、覚悟ってなんのだー!!





「こ…こンのエロ保育士~~!!」