「ごめん、凛。心配かけて。
おれ、何にも考えてなかった。
ただ凛がやめちゃうなんてダメだって思って、無我夢中で……」
おれはその場で立ち止まり、凛に向かって頭を下げた。
「ったく、お前は考えなしというか、無鉄砲というか……」
「なっ!?
なんだとーっ!?」
せっかく、おれがしおらしく頭を下げたのに返ってきた言葉といえばこれだよ!
ったく、なんて失礼なヤツなんだっ
「……悪い。
でも、俺だってお前らには……お前には園をやめてほしくなかったんだよ」
「凛……」
今度は凛に頭を下げられその本心を耳にし、なぜか胸が高鳴った。
そして自然と目が合うと、どちらからともなく2人の顔が徐々に近づいていく。
互いの唇が触れようとした瞬間……。
「おにいちゃーん!?りんせんせー!?
なにやってるのー!?」
「!??」
おれ、何にも考えてなかった。
ただ凛がやめちゃうなんてダメだって思って、無我夢中で……」
おれはその場で立ち止まり、凛に向かって頭を下げた。
「ったく、お前は考えなしというか、無鉄砲というか……」
「なっ!?
なんだとーっ!?」
せっかく、おれがしおらしく頭を下げたのに返ってきた言葉といえばこれだよ!
ったく、なんて失礼なヤツなんだっ
「……悪い。
でも、俺だってお前らには……お前には園をやめてほしくなかったんだよ」
「凛……」
今度は凛に頭を下げられその本心を耳にし、なぜか胸が高鳴った。
そして自然と目が合うと、どちらからともなく2人の顔が徐々に近づいていく。
互いの唇が触れようとした瞬間……。
「おにいちゃーん!?りんせんせー!?
なにやってるのー!?」
「!??」

