第5話
勝手に、保証人になった速見 悟と、杏子に、連れられ北海道に…そして、自衛隊特殊部隊に…

海軍だ!10週間入隊期間。10週間の海外部隊入隊。半年の、フィリピン、東南アジア、アフリカ
   

等、過酷な地域へ、派遣された。その間も、杏子は一人日本を、歩いて居た。

僕は、人の生き死にを、共に経験した。人を殺す事も、経験した。子供さえ…

そして、士官の位を貰って、僕は日本へ帰ってきた。2年が、費やされた。
   

其の間、杏子と、先輩(悟)は、同棲していた。
   

帰国後、僕等は日本では行って居ない潜入捜査をしていた。身分を隠して…保証も無い生活だ。

その中で、中国マフィアが、日本国内に薬等沢山密売してる事を、突き止めた。
   

そして、3人の女性の名前とひとりの男の名前が、上がった。
   

僕達は、この4人を、追うことにした。神戸、大阪、長崎、舞鶴…
   

骨休みに、デートを、重ねる二人。僕は、どうしてだろう何時も気になっていた。彼女が…
   

まさか、惚れたのだろうか?嫉妬心が、沸いてる。先輩が、非番の時には、イライラしてる自分が、あった。
   

彼女の口、仕草、言葉…頭を過ぎる。「おいっ!追えっ、逃げたぞっ」無線が、入った。「どっちだっ。」
   

「解からん、たぶん女だ。難波方面へ、逃げた。追えっ。」「了解っ。」「地下鉄に、乗る。」「了解。」
   

「青木、佐久間ついて来い。」「了解。」「OK」「女、確認」「感ずかれてる」「どうする?」
   

「このまま追えっ。」「了解」「見失うな」「了解」難波から、今度は、南方面へ…舞台は、変わった。