第1話
1978年、夏。一人の少女が日本へ、来た。

名は、”杏子”17歳。香港生まれ。

母親訪ねて、遠く離れた日本へやって来た。

そのころ僕は、大阪最大の暴走族に入り日々遊んでいた。

同じ17歳なのに…。

僕は、”流 龍二(ながれ りゅうじ)”カワサキZ750に、乗って何時も、遊んでた。

高校では点数取っては、気ままに部活などしていた。大阪は、僕のおじさんが住んでいた所。

大阪に西城秀樹が、大阪球場でコンサートしているのが見たくて始めて来た。
   

そこで、生まれて初めて大阪・神戸を見た。

感動した。夜景が、目に妬きつき恋焦がれた。

その後友人達と親を騙しては、神戸の方まで遊びに来てた。

ある日、暴走族に囲まれ、サンドバックにされた。僕一人取り残されて

彼らに(暴走族)に、看病して貰った。この時僕は、彼らに向かい入れられた。
   

見る見る内に僕はオートバイを覚え、皆とつるんで遊んでた。そして…

○○代サブリーダーに成った。ケンカ・ひったくり・万引き・ぽん引き、

してない物は何も無い位してきた。人殺しと薬にだけは、手を出さなかった。

それが、ルールだった。