ハンソク★リレー the Last name(仮)

とりあえずこのまま勃起したまま観戦していてはだめだろう。
それは人としてダメだ。

下半身むきだしなのは恥ずかしいので

ちょうど視界に入った

そばに寄ってきた人面犬(お父さん? だれ? チーズ?)の首をねじきりとり、

グリグリ・ブッチーン

「ギャッ」

ボタボタ ボタボタ

頭部を丁寧に地面に置いて

胴体の首、傷口部分のその穴に右足をつっこんでみた。

あたたかい。

さらに、押し広げていくようにして

右の前足に向けてニュルニュルを履く様につっこんでいった。

ブチリという音とともに突き抜け血でぬれたスネに浜風があたった。

ぞぞぞと背筋に何やらが走った。

さらに左足も同じようにして、犬の左前足を突き破るようにしてこれを履いた。

なんだろうか

これケンタウロスみたいでものすごくカッコイイ。

レイコ先生……

よし!

告白しよう!

決めた!

おれはレイコせんせーが好きなんだもん!