「・・・・夏・・・千夏!」

「う~ん」

「千夏!!早く起きないと遅刻だよ!」

「・・・・・あと5ふ~ん」

「だから、遅刻になるって言ってる

だろ~!!」

っと、言って布団をはがされた。

「ふぁ~、っあ!春おはよ~」

そこには、幼なじみの春樹が

立っていた。

「おはよ。毎朝毎朝疲れるよ。

手のかかるのが2人もいるから!

んじゃ、準備出来たら外出てて!」

「は~い」

そういうと、春は部屋のベランダを

乗り越えて自分の家へ戻った。