「ばーちゃん、心春がゆうことあるんやって」




心春の家に着いたら、
案の定ばあちゃんは仕事から帰って来とって
俺と心春の姿見た瞬間、優しく笑った。


だけど心春は俺の後ろに隠れとる。

まだきっと下を向いたまま。