「あたしなんか、ここに居ていいの?」 思わず言葉を零してしまったあたしをおばあちゃんは驚いた顔で見た。 「なんで居たらアカンの?」 「みんな、あたしのこと悪い子だって言うから」 静かに箸を置いたおばあちゃんは優しく笑って言った。