「ご苦労様。でもその必要はないの。」
「あ゙ぁ?」



その言葉に振り返った少年A君は、あたしを睨む。

ひ、人でも殺せそうな目付き。
…負けるな、あたし。頑張れアタシ。
それに負けじとにっこりとした笑顔で対抗する。





「もう、帰るから。」