「ねぇ男の子ってクリスマスに何あげたら嬉しい?」「好きな子がくれたもんやったら何でも嬉しいと思うで!」 小安君は想像通りの答えをくれた。 あたしがまた“うーん…”と悩んでいると、小安くんは笑って「リキやろ?」と言った。 「なななんで知ってるの!?」 「そんなんこの街に住んでてわからんはずないやん」 顔に熱が飫肥てくる。そんなあたしを小安君はまた笑った。 「ねぇ小安君マフラーってある?」 そう言えばリキっていつも首元寒そうなんだよね。