君のサンタクロースは、もう俺ちゃう。



あの頃はずっと想ってた。


君が此処へ戻ってきたら、
一番最初に抱きしめてあげようって。


例え、
君に違う人がおって
それでも君が笑って居なかったら、
我儘になって無理矢理にでも奪おう、
なんて。




でも知らないうちに、
離れているうちに
君は遠いところに居た。


俺も、知らないうちに、
こんなに臆病になってた。