大体30球ぐらい投げたら、野球部8人が来た。


「お前ら2人早いなぁ。何時来たんだ?」

「えっと・・・6:30ぐらいかな??」

「早くねぇ!?だって今7:30だぜ!?」

「えっ!!」

ずっと投げているうちに、時間が1時間も経っていた。


「みんな集まってる??」

監督が来た。


「今日は爽奈ちゃんをメインにやるわよ!」

「えっ??」

「爽奈ちゃんは野球でも投手として投げる事ができるから、今日はボールのスピードを計ります。爽奈ちゃんいい??」

「はい。もう肩も作ったのでもうすぐにでも投げれます」

「そう??じゃ投げてもらうわね。捕るのは・・・」




「俺が捕ります」


そう声を出したのは爽馬だった。


「俺なら爽奈の球を捕った事が何度もあるので・・・」



「じゃあ桜庭君お願いね!!」