「どうして.....どうして私じゃ駄目だったの...?こんなに好きなのに...」 「駄目、もっと主人公の気持ちに入り込んで!この主人公が愛理ちゃん自身だと思って」 私自身...? こんな感情を持った事は私にはなかったので出来ないのは当たり前 けど、この主人公を上手く演じる事が出来たなら アイドルへの一歩を踏みだせるかもしれない まだ私は未来のアイドルの卵なのだから――――――――