‘ニャー’


「ん?誰だろ…」


白龍を見ると目を丸くして見ている


「見に行ってみるか」


俺は白龍を抱きながら声の方に向かった

声は反対側のベンチの方だった


そこには長い髪を風になびかせて空に向かって歌っていた