黒猫は飲み終わると顔を上げてすがるような瞳で見ていた


俺は頭を 撫でていた
友達?家族?が出来たみたいで、この冷たかった部屋が温かくなった気がした


名前決めないとな…

膝の上で俺を見つめる黒猫を撫でながら考える


ふと黒猫の背中に目を向ける。真っ黒な体の真ん中。首の辺りから後ろ足の所までにうねるような白い柄がある