「ぎゃははははははははははははははははは――」
女の子たちみんなに馬鹿みたいに笑われた。
予想出来たことだったけどやっぱり少し怖くなる。
「今好きって言った?その顔でよくも言えたよね?」
「……」
「ねえ、ギャグでしょ?笑わせないでよねぇ。あはははははっ」
「し……真剣です……!」
きっといつもならこんなこと言えなかった。
でもちっぽけなあたしに宿る小さな勇気はまだあったのだと思う。
――ガシッ!
「痛っ……」
女の子の手があたしの頭を思い切り掴んだ。
「好き?だったら正式に告白してみなさいよ?みーんなが見てる前でね?」
女の子の鋭い爪が食いこんで痛みが増す。
「アンタさ、自分の立場や容姿が不釣り合いだってわかってて告白する度胸ある?ないでしょう?」
否定は出来なかった。
みんなが見てる前で告白するなんてかなりの勇気が必死だ。


