俺は席について机に顔を伏せていると夏美が喋りかけてきた。


「祐輔〜今日朝から元気ないね?具合でも悪いの?」

「大丈夫だよ!元気だからさ…陸がよんでるぜ」


「そう?ならいいんだけどさぁ…」


夏美が心配して俺に声をかけてきたのに俺は何してんだろう。


なんで素直になれないんだ…


そんな中俺のポケットからバイブの音がした。


中を開いて見ると。


光だった。