双子の恋物語

学校までの道で俺はどんな顔してんだろうな。


俺の隣では陸が笑顔で楽しそうにしている。


はぁ…


「よぉ!祐輔、陸おはよぅ」

元気よく隆弘がきた。

「よぉ!」

光もいた。

陸は
「隆弘〜 光〜おはよぅ」

と元気に言った。

「おはよぅ…」

俺は暗かった。