愛桜の 後ろ姿を ブランコに 揺られながら 見つめる… 寂しそうな そんな背中だな と思った。 俺の初恋は、 河本愛桜…―― 愛桜はもう 忘れてしまった かもしれない…― だけど、 俺は忘れられなかった。 合コンで 彼女を見たとき、 心臓が 飛び出るくらい 嬉しかった。